Simprich Life
ご覧いただきありがとうございます。
はるすけです。
わたし達は2020年9月に米国ETFと出会い、それ以来コツコツと米国ETF投資を続けています。
米国ETFにはいくつかの銘柄に対して投資をしているのですが、
今回はその中の一つ
『バンガード・米国高株式ETF : VYM 』
についてまとめていこうと思います。
☆VYM(ETFの一つ)の特徴について知りたい!
☆FIREに興味がある・目指している!
☆分配金(配当金)に興味がある!
と思っている方に
FIRE(経済的自立による早期リタイア)を目指して奮闘中の30代夫婦はるすけが
VYMの魅力について存分に語っていきます。
目次
高配当ETFの一つであるVYMの特徴とは
VYMは(Vanguard High Dividend Yield ETF)の略称です
High Dividendです!
大事なポイントですのでもう一度
High Dividendです!
2021/09/08時点 | 内容 |
---|---|
運用会社 | バンガード社 |
1年トータルリターン | 62.23[%] |
資産総額 | 35.505[B USD] |
経費率 | 0.06% |
構成銘柄数 | 約400 |
直近配当利回り(税込み) | 2.63% |
組み入れ1位銘柄 | JPモルガン・チェース・アンド・カンパニー(3.88%) |
VYMは2006年11月から運用開始され、アメリカ優良高配当銘柄にまるっと投資ができるETFです。
ETFに興味を持ち始めた人であれば一度は聞いたことがあるのではないでしょうか?
ベンチマークとして
FTSEハイディビデント・イールド・インデックスへの連動を目指しています。
<FTSEハイディビデント・イールド・インデックスとは>
米国株式市場における高配当利回りの銘柄を対象とし、REIT(不動産)を除く約400銘柄で構成される時価総額加重平均型の株価指数です。
VYMのチャート(株価推移)
上のチャートは2012年からのVYMの株価の推移です。
2020年にコロナショックによる大暴落を経験していますね。
しかし、ものの一年足らずで何事もなかったかの様に綺麗な右肩上がりのラインに復活しています。
長期的に成長国に投資することの合理性を見せつけられます
VYMの構成銘柄
VYMを構成する銘柄上位10銘柄を下記表に示します。
構成順位 | 銘柄名 | 構成比率 |
---|---|---|
第1位 | JPモルガン・チェース・アンド・カンパニー | 3.44 |
第2位 | ジョンソン・エンド・ジョンソン | 3.42 |
第3位 | ホームデポ | 2.66 |
第4位 | プロクター・アンド・ギャンブル(P&G) | 2.61 |
第5位 | バングオブアメリカ | 2.18 |
第6位 | コムキャスト | 2.02 |
第7位 | エクソンモービル | 1.84 |
第8位 | ファイザー | 1.80 |
第9位 | シスコシステムズ | 1.76 |
第10位 | ベライゾンコミュニケーションズ | 1.74 |
一番割合が多い企業でもJPモルガン・チェース・アンド・カンパニーの3.88%であり
構成銘柄はなんと約400銘柄に分散されています。
これだけの銘柄を個人で管理運用していくことは困難ですよね。
VYMはそれを解決する銘柄で
景気の影響やパフォーマンス差を小さくするように分散投資してくれるんです
VYMのセクター比率
VYMは金融セクターが約20%を占めています。全体的にはとてもバランスよく配分されています。
第1位の金融セクターは景気後退時に業績が下がりやすいセクターで
第2位の生活必需品はチャートが安定しており大きく下落しないディフェンシブなセクターなので
このあたりでもバランス感が優れています。
また、REIT(不動産)がくみこまれていないことも特徴として挙げられます。
VYMの分配金実績
2011年から2020年までは増配を続けていますね
一方で、株価も併せて上昇していたため分配金利回りはほぼ横ばいで約3%となっています
分配金利回りを見ると、ほかの高配当ETFと呼ばれる銘柄のHDVやSPYDには劣ります。
これは先ほど述べたように、高配当個別銘柄に集中しすぎず分散しているためです。
とはいえ、
・増配を続けてくれている
・分配金利回り3%程度確保してくれている
これはとっても安心ですよね
VYMがFIREを目指すサラリーマンにおすすめな理由
FIREは、
支出<収入
の状態になるために、資産運用によって収入を増やすことが目指す目標の一つとなります。
その目標を達成しFIREに近づくために
ここまで述べてきた
VYMの高分配・連続増配が大活躍するんです
FIREは
大金を稼いで引退するぞ!
ではなく
①資産運用によって収入を増やし
②支出を減らし
③生活防衛資金を確保し
④適切な投資活動を行う
ことで生きていくための資金を確保するという考え方なので
誰でも比較的再現性高く実現することができます。(きっと・・・w)
この考え方にVYMの
①持っているだけで定期的に分配金が手に入る
②運用管理に時間をかけずに投資ができるETFである
③基本右肩上がりの成長なので積極的売買が不要
という特徴が掛け合わさることで、すけのような
ただのサラリーマンにも経済的自立(もっと言うと早期退職・・・)の光が差し込む訳です。
高配当ETF:VYM
×
ただのサラリーマンの経済的自立
リーマンショックやコロナショックを経験し下落してきた市場にめげず
何事もなかったかのようにふるまうVYMは人生の相棒と呼ぶに相応しい!
⇩すけさんがFIREという考えに出会って人生変わった話
まとめ
経済的自立をもとに早期退職を目指す
つまり
FIREを目指す 人たちにはるすけ夫婦がVYMをおすすめする理由を紹介しました。
☆なんといっても高配当!3%前後の分配金をゲットしよう!!
☆銘柄数とセクターの分散が効いており市場の波に一喜一憂しなくて済む!!
☆高配当ETFであるVYMに投資して一緒にFIREを目指そう!!
わたし達はるすけ夫婦は
★高配当大好き夫婦
★ただのサラリーマン(すけ)・個人事業主(はる)と本業も忙しく銘柄管理する時間が確保しにくい
★冒険銘柄も好きだけど、将来的には安定した不労所得をゲットしたい
ですので、少しずつ・・。本当に少しずつ・・・。(笑)
高配当ETFであるVYMに投資を続けて
分配金という果実を育てていくわけです。
ではまた
⇩はるすけが投資を始めたきっかけとも言える本です。ぜひ読んでみてください⇩
byすけ
\YOUTUBEも始めたよ★ ぜひ見てね(⋈◍>◡<◍)。✧♡/